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「早見沙織さん」「上田麗奈さん」のおすすめアルバムから見る比較。そして、それぞれの魅力。

早見沙織さん」「上田麗奈さん」のおすすめ曲から紐解く、二人の違いとそれぞれの魅力

 

 

今これを見てくれている方々は早見沙織さんが好きですか?

上田麗奈さんは知っていますか?

 

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引用元:早見沙織 Warner Bros.Home Entertainment Official Website https://whv-amusic.com/hayamisaori/ 上田麗奈 Lantis web site https://lantis.jp/reinaueda/

 

もしかすると、「はやみん」も、「うえしゃま」も両方好きな方が見てくれてるかもわかりませんね✨ 

 

ということで、今回は本題である『シスターシティーズ』の感想に入る前に、軽く早見沙織さんと上田麗奈さんの「似ている点、異なる点」そしてそれぞれが持つ「異なる魅力」について考えてみようと思います。

※軽くのつもりがガッツリ書けたので、『シスターシティーズ』の記事はまた今度にします(^^;

とりあえず今回は声優としてではなく、「シンガー、アーティスト」としての話として進めさせていただきます!

 

①似ているところ 

共通してるなと感じるところは、

  • 良い意味でアニソンシンガーらしくない
  • オリジナルアルバムの作風がとてもアーティスティック
  • 囁くようなウィスパーボイスボーカルも得意。

といった部分が似通っていますよね~。

 


上田麗奈 / 「Empathy」 Teaser

 

少しスタイルは違うものの、二人ともすばらしい歌唱力を持ち合わせていて、その歌声の説得力は「音楽活動メインのアーティスト」にも引けを取らないほどです!

 

二人ともオリジナルの曲がR&Bベースのポップス風だったり、ジャズの要素がかなり色濃かったりと、いわゆる「アニソンシンガー」が歌っていそうな曲とは結構かけ離れてたりします。
 
あ、黒崎真音さんみたいな「ザ・アニソンシンガー」みたいな方もソレはそれで大好きなんですよ!
よく聴きますし。名曲いっぱいありますし!
ただ、少しジャンルが違うというか、筆者的にはそう思うんですよね~。
 
 
では次は、
 

②異なるところ

これは二人のこれまでの経歴をさかのぼって見ていくと、
 
早見沙織さんは、
 
  • 趣味がピアノ、音楽鑑賞、映画鑑賞だったりと、以前から音楽と密接な関係にある。
  • 曲が書ける。詩も書ける。
  • 昔から歌うのが好きだった。
  • 現時点でボーカリストとしてのスタイルが、ある程度確立されている。

 

対して上田麗奈さん

 

  • 早見沙織さんと比べると、音楽との関りは深くはないかも。ただ、高校の演劇部ではキャストから音響まで幅広く経験している。
  • 曲は書けない。作詩は『Empathy』から挑戦している。楽しみ。
  • 正直なところ歌うのが苦手だったらしい。(徐々に改善中w)
  • 早見さんほどボーカルスタイルが確立されてるわけではなく、逆に言えばこれからの進化、変化が楽しみ。まだまだ伸びるはず!
 
こうして見るとけっこう異なる点があるんですよね~。
早見沙織さんは、もうすでに質の高い素晴らしいライブをやっていたりと、経験も豊富でアーティストとして「安定期」に入ってる感さえありますよね~!
 
一方で上田麗奈さんは2020年7月に自身初のワンマンライブを控えていたりと、これから先が楽しみで今後の動向から目が離せませんね!
 

③シティーポップとして、それぞれの魅力

 

 

早見さんなんですが、筆者がパッと思いつくのがやっぱり多様性、器用さですかね。
ホントに何でもできちゃうんですよねw
 
個人的にはジャズポップスのイメージが強いんですけど、(幼いころにジャズボーカルを習っていたとか)自分のピアノ伴奏でしっとりバラード歌ったりとか、モダンなティーポップだったり、ベタベタな歌謡曲にも見事ハマるボーカルだったり、もう何でもこいですよね🎵
 
かといって器用貧乏とかではなく、圧倒的歌唱力はもちろんだし、「ミッドハイ辺りの音域の包容力のある歌声」が特徴で、美しかったりします。
そういったストロングポイントもしっかり持ち合わせてるので、さすがだなと思わずにはいられないですよ!
 
あの竹内まりやさん作曲の、【劇場版はいからさんが通る 前編 主題歌】の『夢の果てまで』では、80年代歌謡曲を彷彿とさせる「これぞシティーポップ」というような名曲を、早見さんの色で見事に染め上げてますね!
 
あと、『祝福』でのあの神々しさ。
静と動が織りなす絶妙な曲のアレンジといい、素晴らしいと思いました。
 
総評。早見沙織さんの魅力は、
 
「絶対的安定感、音学的多様性、包容力」ですかね!
 

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引用元:上田麗奈 Lantis公式website https://lantis.jp/reinaueda/

そしてうえしゃまですが、やっぱり感情表現力は素晴らしいモノを持っていて、今後はその「表現力」を武器に、面白い個性を持った稀有な存在になれると思います。
声優さんの中でも「より深く役に入り込む」タイプとして知られており、そう考えれば上記の理由にもうなずけますよね~。
 
以前、カリギュラ オーバードーズ サウンドトラック』というCDのレビュー記事をいくつか書いたのですが、その作品では総勢12名の異なるキャラに、それぞれの曲が用意されているのですが、12曲みごとに歌い分けて 圧巻のボーカルが聴けますよ!

yohantan.hatenablog.com

 

 そのアルバムで『sin』という曲があるのですが、コレがすごく良くて、上田麗奈さんの特徴である「スーパーハイトーンボイス」が存分に堪能できる、「シンフォニックメタル」となっておりますので、ぜひ聴

いてみてください!

今、私も改めて聴いてみて「ホントにいいな~」と思いましたよ!

 

他の曲では囁くようなウィスパーボイスも得意とし、「sin」ではハリがあり透明感もあるハイトーンが本当に魅力的で、聴きいってしまいますね。

上田麗奈さんは高音部分の声質にかなり特徴があり、筆者はこの「ハリのある特徴的なハイトーン」が大好きなのですよ。

 

これに加え最新作『Empathy』では、より「等身大の上田麗奈的な感情表現」による魅力を引き出せていて、次につながる最高傑作かと思います。

 


上田麗奈「アイオライト」 MUSIC VIDEO

 

yohantan.hatenablog.com

 

 総評。上田麗奈さんの魅力は、

 

「感情表現力の高さ、多種多様なキャラの使い分け、特徴的なハイトーン」

 

といった感じで、今回は「早見沙織さん」と「上田麗奈さん」の違いと、それぞれの魅力についてでした~。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

感謝です!

 

ではまた別の記事でお会いしましょう( ´∀` )b