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Newアルバム『Nebula』の魅力とは!?「声優」上田麗奈の溢れる表現力+α!

『Nebula』の魅力のひみつとは

こんにちは、こんばんは、

ゴーストです。

 

うーん、やっぱ夏はおうちエンタメに限りますよね!

 

ということでつい先日めでたく発売されましたうえしゃまの新作「Nebula」どうですか?いいですよね✧◝(⁰▿⁰)◜✧

ただこのNebulaには、一度や二度聴いただけでは気づけない魅力や奥深さがパッケージされていると思うので、そこらへんをごーすとの視点でレビューしていきたいと思っています!

 


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今回のNebulaの作風はファンの方的にはどう受け止められたのかなーとか、個人的にけっこう気になるのでちょっとコメントとかで聞けたらいいなとか思ったりもしてます。

 

私はNebula大好きなんですよねー。

まー理由とか魅力ってのはいくつかあります。

  • Nebulaという作品自体のクオリティーがまず高い
  • 前作より更にブラッシュアップされたうえしゃまの感情表現力
  • +α(?)

 という感じで今回はできるだけその「Nebulaの持つ魅力」を伝えられたらと思います。

(すいません。+αのところに関しては今回の記事ではほぼ触れることができなかったのですが、サラッと前記事ファーストインプレッションで触れてはいます。言っちゃうと※ストーリー性と意味のある曲順と8曲目にanemone が収録されている※という点です。)

 

yohantan.hatenablog.com

総評:全編通して聴いたときのパワー

まず前提としてあるのはNebulaがアルバム全体の流れを考えながら、アタマから聴き通したときにより満足感がある、とてもコンセプチュアルな作品だということ。

うえしゃま本人も言ってましたが曲順にもちゃんと意味があります。

「ココにこの曲がある」事の意味が聴けば聴くほど分かってきます。

 


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アルバムのテーマは「夏」というワードから連想する言葉をつなげていったら、最終的に「逆境をチャンスに!」と落ち着いたみたいですね。

その過程であった「挫折とソコからの脱出」という実体験がかなりこのNebulaには影響していると思いました。

その挫折の前後の上田麗奈さんの感情や状態がアルバム全体の流れから読みとれるので、ぜひ意識してアタマから聴いてみてください。

Nebulaの魅力がより分かるかと思います!


テーマがテーマなんで、根っからの明るく楽しい曲ってのはあまり無いんですね。

私はもとから明るく楽しい曲があまり好きではないから、Nebulaがより刺さるのかもわからないです。

ただ、そういう中でも全く光が見えないわけではないし、後半の曲は「強さや優しさ」というモノに溢れていてすごいパワーを感じるんですよね!

それがアルバム全体を通して聴いたときに、よりパワーが強くなるというか。

 

そして最後は強いエネルギーとなって自分の中にスッとはいってきます。◕‿◕。

 

個人的にはアルバム全体で見ると、過去作の中でNebulaが1番好きな作品になりました。

どれもそのアルバムや曲の良さはもちろんあるし、全部好きですがね!

 

総評としてはこんなところですねー。

あとは各曲について見どころなど書いていこうかと思います。

 

①うつくしいひと

作詞・作曲:rionos

「荘厳」

【うつくしいひと】を個人的に一言で表すと「荘厳」になりました。

包み込まれるような優しいピアノのフレーズから始まり、バイオリン、ヴィオラ、チェロなどクラシック楽器中心で構成されていて、とにかくタイトル通りうつくしい曲といった印象は受けましたね。

 

他の曲がうえしゃま自信から発信の歌詞なのに対して、この曲だけは「他人からみた客観的な上田麗奈像」みたいなのが投影されているみたいです。

なので基本的には、普段他人には見せないネガティブな側面などは歌詞の中にもあまりでてこないですよね。

でも歌詞よく見れば「中身をよく見れば良いとこばっかりじゃなく、ネガティブな私もいるんだよ、、」っていう感じの表現もしてたりするんですよね。

少しだけど影の部分もかいまみえる。

それが良いアクセントとなって「うつくしいひと」の魅力をより引き出せているのかと。

そこがこの曲の肝のような気がします。

 

上田麗奈チームが手掛けるとただの優しい曲では終わらないところがさすがと思いましたよ。

 

あとは演奏面で、ベースが意外となかなかイイ味を出してるなあというところ。

ぜひベース音がちゃんと聞き取れる環境(そこそこまともなヘッドホンかスピーカー)で聴くことをオススメします!

 

②白昼夢

作詞・作曲:ChouCho

編曲:村山☆潤

「静止」

この曲を一言で表すと「静止」ということに個人的には行き着きました。

なぜって理由は自分でもわからないですが、、、何か感覚的なことです。

とにかく「動いてるアクティブな感じ」っていうのをあまり感じなかったので。

曲としてそれが良いとか悪いとか、そういう意味合いは全くなくてですね。

曲としてはむしろ素晴らしいと思います。

 

過去記事「ファーストインプレッション」でも書いたんですが、イントロなどで聴ける不協和音っぽい音選びとか、何とも不思議で不穏なフレージングがとにかく印象的ですよねw

特にどアタマのピアノは皆さん驚きだったですよね!?

そして0:55サビ直前部分での圧倒的とも狂気的とも言える表現力に、うえしゃまファンは一人残らず打ちのめされたと思っています。

この表現力がうえしゃま最大の武器とホントに思ってるので「これこれーー!」と一人で聴きながら叫んでました。(心の中で)

そして2曲目からしばらくの間、良い意味でホラー感がすごいありますよね?w

私は大好きです。ホラー感。

 

そして白昼夢にはうえしゃま自身の(おそらく)コーラスが、讃美歌のようにたくさん入ってるんですよね~。

それも決まったパターンじゃなく、メロディーも譜割りもけっこうなパターンがあるので、そこに耳を傾けつつ曲に身を委ねながらボーっとするのもオススメです。

 

今回はここまでです。

また続きは書いていくので、よかったらまた見てくださいね!

最後までありがとうございました!